
ハタベカンガレイ Schoenoplectus gemmifer C.Sato, T.Maeda & Uchino
徳島県海部郡海陽町 Jun. 7, 2006
湧水の見られる河川などに生える多年草。茎は柔らかめで、花序が熟すころには株元より倒れ、接地した小穂より芽生することがある。日本産の他のカンガレイ類は柱頭が3岐するのに対し、本種は3岐するものが混じるものの3岐するものが多いことで明確に区別できる。九州の端部地域で最初に気づかれ、地名にちなみハタベカンガレイと命名され、2004年2月に正式に新種として報告された。その際の分布図では栃木、神奈川、富山、京都、山口、愛媛、福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島の11府県に分布するとされている。